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ホステスプロ 渋野日向子選手が案内!はじめてのゴルフ

コースデビューが決まったら
まずはチェックしておきたいポイントを
渋野日向子選手がお教えします!

情報提供:PGM

CHECK 1まずはラウンドに必要なアイテムをチェックしよう!

キャディバッグの
中身は?

クラブ・ドライバー(ウッド&アイアン&パター/ハーフセットでも可)

コースに持って行けるクラブは14本まで。ただし全部揃える必要はなく、ハーフセットもアリ。

グローブ

試着してフィット感を確かめて購入を。ネイルアートしている女性は、指先がカットされたタイプがオススメ。

ボール

最初はなくすことが多いので安価なものでOK。こだわるなら、カラーボールやキャラクターものを。

ティー

ドライバー用とアイアン用を多めに用意して。

マーカー

ピンタイプのものや、帽子のつばにつけられるクリップマーカーなど、かわいいデザインもいっぱいありますよ!

ネームプレート

ネームプレートは、バッグを預けるときにつけておくこと!基本的に買ったショップで彫ってくれます。

ウェアは?

ウェア

トップスは襟付き、デニム素材以外などマナーを守り、下はパンツかスカートが基本のスタイル。天候に合わせて調整できる着こなしを。

ソックス

ゴルフ専用の厚手のもので靴ずれを防止。ウェアに合わせてショートタイプやニーハイソックスなどのコーディネートを楽しんで!

シューズ

ソフトタイプのスパイクシューズがオススメ。1足目は、どんなスタイルにも合わせやすいデザインを。

サンバイザーまたはキャップ

日焼けや日射病予防には、サンバイザーやキャップが必須。ウェアに合うカラーやデザインでオシャレ度アップ!

サングラス

瞳だってしっかりUVケアが必要。普段はサングラスをつけないという人も、コースを歩くときはつけておきたい。

レインウェア

ゴルフ場は天候が変わりやすいもの。天気予報が晴れでも、レインウェアは常に持って行きましょう!

ラウンドバッグに
入れたいものは?

日焼け止め

直射日光が降り注ぐゴルフ場では、日焼け止めクリームがあると便利。SPF50くらいの高めのものを選んでしっかりケアしましょう。

リップクリーム

口元は乾燥しがちなので、いつでもリップクリームでうるおいをキープ。UVカットできるものがオススメ。男性も気にしましょう。

ハンドタオル

汗をふくハンドタオルは、コースにも持って出て!クラブやボールを拭く専用のタオルも必須アイテム。

スコアカウンター

コースのプレーに慣れないうちは、カウンターを持参するのがオススメ。ベルトやグローブに取り付けられるものだと便利。

CHECK 2ラウンド当日の流れをシュミレーションしよう!

受付〜スタート

遅刻は厳禁!スタート1時間前には到着を。

ゴルフ場に着いたら、受付をしたり、着替えたりと、何かとやることがあるもの。余裕をもって1時間前には到着しておきたいものです。コースに出る前に練習をしたり、朝食をとるなら、さらに早めの到着を。ギリギリの場合でも30分前にはチェックインを済ませておきましょう。

キャディバッグを預けたら、フロントへ

クラブハウスに到着したら、ゴルフ場のスタッフにキャディバッグを預けます。最近は、自分でカートにキャディバッグを積み込むアメリカンスタイルのゴルフ場もあります。フロントで所定の用紙に名前などを記入し、ロッカーキーを受け取ったら受付完了。「上着着用」等のドレスコードがある場合もあるので、初めていくゴルフ場であれば、あらかじめ問い合わせておくのがオススメ。

現金・カードは、貴重品ボックスに預ける

ゴルフ場での食事や買い物などの支払いは、ロッカーキーの番号とサインのみで、精算OK!現金やクレジットカードなどをロッカーやカートに入れておくのは危険です。クラブハウス内の貴重品ボックスに、きちんと預けておきましょう。コース内の売店が自動販売機だけの場合もありますので、その場合は必要最低限の額だけを携帯しましょう。

ロッカールームで着替えやUVケアなどを

ロッカールームへ向かいゴルフウェアに着替えます。荷物はフロントで受け取った番号のロッカーに。コースに出ると2時間から2時間30分は戻れないので、ロッカールームに併設されたトイレやパウダールームには行っておきましょう。しっかり日焼け止めクリームを塗るのも忘れずに!

時間があれば、パターやショット練習を

時間があるようならちょっと練習を。隣接された練習場でショット練習するときは、キャディーマスター室やフロントでロッカーキーを見せてサインをすると、ボールと交換できるコインをもらえます。15分位しかないなら、自分のボールとパターを持ってパター練習場へ。

マスター室でスコアカードをもらう

ロッカーキーの付いたカードホルダーにスコアカードやえんぴつがあらかじめ用意されている場合が殆どですが、ない場合にはマスター室へ行って、スコアカードとえんぴつ、ボールマーカーなどを入手。マスター室は、たいていクラブハウスからコースに向かう出口付近にあります。

ラウンド前にクラブの数や持ち物をチェック

コースへ出る前は、クラブの本数を確かめます。パターはカートのパター入れに入れます。日焼け止めやハンドタオルなどを入れたラウンドバッグも忘れずに。ただし、携帯電話はコース内では使用NG。どうしてもという場合は、マナーモードにして休憩時間のみ使用します。ラウンド中の携帯チェックはマナー違反です。

10分前にはティーイングエリア付近に集合しよう

スタート時間より、早めに集合しておくのがマナー。ティーショットで使うティーやボールなどを数個、パンツのポケットや専用のボールケースなどに入れ、すぐに取り出せるようにしておきます。

ティーアップ

1日のプレーは気持ちいい挨拶からスタートしよう

一緒にプレーする4人のプレイヤーが集まったら、たとえ仲のいい友達同士でも「今日一日よろしくお願いします」とさわやかに挨拶をかわしましょう。ちなみにコース内は禁煙エリアで、指定されたところのみでの喫煙が許されています。ティーイングエリア周辺に灰皿がある場合は喫煙できます。

みんなで、それぞれのボールを確認しよう

同じ種類、番号のボールがないか、お互いにボールを見せあってチェックします。もし同じものを持っている場合は、別のものに変えるか、サインペンで自分のボールとわかるように印をつけておきます。もしもボールなどを忘れてしまったら、ゴルフ場内のショップでも購入できます。

ティーショットを打つ順番を決める

ティーショットを打つ順番は、ホールのティーイングエリア脇にあるドロー棒(くじ引き)で決めます。自分が引いた棒についた線の数が打つ順番。1本なら1番になります。また、じゃんけんで決める場合も。2ホール目からは、前のホールでスコアの良かった人から打つことになります。

使用ティーは自分の好みに合わせてセレクトする

ティーの位置を確認し、芝生にティーをさしてボールをセットします。ティーアップの高さは、ボールの半分から3分の1がヘッドの下に入るくらいが目安。使用ティーは、自分の実力に合わせて選ぶのがポイントです。女性初心者なら、レディースティーを使うのがオススメ。ゴルフ場によっては、実力(ハンデ)によって、使用するティーを制限している場合も有るので要注意。

ティーショットはテンポよくを心がけて

打つ方向を決めたら、クラブの当たる位置に周囲に誰もいないことを確認して軽く素振りを。ただし、みんなを待たせないよう、1、2回にとどめておきましょう。前の組が十分に離れていることを確認したら、思いきりよくショットを!打ち終わったら、ティーを忘れずに拾いましょう。

他の人が打つ時は距離をとり、静かに見守る

ラウンド中は、打つ人の前方や真後ろに立たないように気をつけましょう。特にティーイングエリアでは、至近距離にいる場合もあるので、十分に注意することが大切です。距離をとって斜め後ろなどで静かに見守り、他の人が打ったボールの行き先をちゃんと見るようにしましょう。

危険は「フォー」と叫んで伝えよう!

ボールが別のホールに飛んだり、他のプレイヤーのいる方向に飛んでしまったら、すばやく「フォー」と大きな声で危険を知らせるようにします。別のコースのプレイヤーの安全にも配慮して。コースではあまりおしゃべりに夢中にならず、他の人のプレーや周囲からの声に注意するようにしましょう!

OB(アウトオブバウンズ)なのかわからない時は暫定球を

OBかどうかわからない場合は、暫定球を打っておきましょう。暫定球とは、OBやロストボールなどになる可能性が高いとき、打ち直しに戻る時間を短縮するため、もう一球打っておくものです。ボールの地点に行ってOBまたはロストボールになっていたら暫定球のボールでプレーしましょう。もし、OBまたはロストボールになっていなかったら、そのボールでプレーを続けます。暫定球を打つときは、暫定球を打つことを宣言しなければいけません。その時、暫定球に使用するボールの番号を忘れないで!

フェアウェイ

前の組に配慮しつつ、カートで移動

次のホールへカートで向かう時は、前の組のプレーの邪魔にならないかなど、十分に配慮しながら移動します。必要なら手前でカートを止めて、全員打ち終わってから再びカートを走らせるなどの配慮も大切!カートの運転は、出来るだけ慣れている人に頼みましょう。

スムーズにクラブを選んで、数本持ち歩く

スロープレーにならないよう、クラブ選びではあまり時間をかけず、使いそうなクラブ数本を持って、次の打点ポイントへ。このとき、小走りや早足でボールに早く到着する方が次のショットの準備がゆっくりできます。予備のボールを必ず持ち歩きましょう。

声をかけあい、グリーンに遠い人から打とう

2打目からは、グリーンに一番遠い人からショットするのが基本ですが、プレーファーストの為、準備が出来た人から先に打つ場合もあります。ただし危険なので、お互いのボールの位置やいつショットするかなどを見て、声をかけあいましょう。たとえ自分のボールが手前でも、ショットを打つ人の前には立たないように十分に気をつけて!

バンカーや林に入ったときも落ち着いて!

ゴルフコースでは、ハザード(障害)を楽しむぐらいの気持ちで!バンカーにハマッたらスプーンで砂をすくうような感覚で打ちましょう。打ち終わった後は、バンカーレーキできれいにならします。バンカー内では、構えたときにクラブを砂につけるとスコアに2打足す必要があるので、気をつけて。林に入ったら、抜け出すことを最優先に、コンパクトなショットを。グリーンに寄せようと無理をしない方が得策です。

OBの場合は1打加算で打ち直しがルール

もしもOB(アウトオブバウンズ)になってしまったら、1打プラスして打ち直しになります。前に打った地点に戻り、もう一度ショットを!このときクラブをかえることも出来ます。ちなみにOBとは、ゴルフコース敷地外を示しており、白杭で境界を表示しています。

ボールが見つからないときは暫定球をプレーしよう

ボールを探すために許されている時間は5分までがマナー。見つからない場合はロストボールとみなし、あらかじめ打っておいた暫定球でプレーを続けます。暫定球をあらかじめ打っていなかった場合は、1打の罰で、元の位置に戻り打ち直しましょう。殆どのゴルフ場では、OB(アウトオブバウンズ)や池ポチャしたときに使用する特設ティー(ローカルルール)を設けていますので、暫定球を打たなくても特設ティーで指定された打数からプレーを続けることも出来ます。

池ポチャは、1打プラスでプレー続行

黄杭で境界が示されている池や川などにボールが入ったときは、1打の罰でドロップしてプレーします。ドロップできる場所は、1)ボールがハザードを最後に横切った地点とカップを結んだライン上後方、または 2)そのボールを最後に打った地点のいずれかを選べます。コース内の池や川などのことをウォーターハザードといい、ウォーターハザードのうち、ホールと平行して伸びている小川など、その後ろ側にボールをドロップすることが地形的に難しいとされているもののことをラテラルウォーターハザードといいます。ラテラルウォーターハザードは、池や川、海、湖の境界が赤杭で示されています。この場合は、黄杭と同じドロップ位置に加えて、1)ボールがラテラルウォーターハザードの境界を最後に横切った地点から、カップに近づかないクラブ2本分までの範囲内、2)カップからラテラルウォーターハザードの境界を最後に横切った地点までと等距離にある対岸から、カップに近づかないクラブ2本分の長さの範囲内でドロップすることができます。

グリーンを目指してアプローチショット!

ショットの中でも難しいのがアプローチショット。クラブ選びや打ち方は、グリーンの中央までの距離を示すヤード杭を参考に。グリーンを超えると、OBや深いラフなどになりがちなので気をつけて!隣のコースにボールが入ったら挨拶し、タイミングをみて打たせてもらいます。

グリーン~
ラウンド終了!

グリーンでは、他の人のラインを歩かない

ボールがグリーンにのったら、他のプレイヤーのボールとホールを結ぶラインを踏まないように、自分のボールに近づきます。どうしてもラインをまたがないといけない場合は、「失礼します」とひと声かけるのがマナー(出来るだけ避ける)。パター以外のクラブは、グリーンわきのグリーンエッジ(出口に近いところ)に置きましょう。

ボールマークを修復することも忘れずに!

ボールがグリーンに落下した時にできたボールマークは、グリーンフォークで修復します。直す際は根を切らないように芝を中央に寄せましょう。

ボールを拾い上げるときにはマーカーを置く

ボールを拾い上げるときにはマーカーを、ボールの後ろに置いてからボールを拾いあげます。戻すときは元の位置にボールを置いてからマーカーを拾い上げましょう。マークするとき、ボールにふれて動かないようにご注意を。

一番近い人が旗竿を抜いて、遠い人から先に打つ

旗竿は、基本的にピンから一番近い人が抜いてパッティングの邪魔にならない位置に置き、遠い人からパターをします。グリーンを手でこすって芝目を調べるのもNGで、2打加算されることに!

ホールアウト後は速やかに次のホールへ

グリーン上で最初にホールアウトした人が旗竿を持ち、全員がカップインしてホールアウトしたら、旗竿を戻して速やかに次のホールへ移動します。グリーンの上は走るとシューズで芝を傷めるので、歩くのが基本。次の組が待っていたら、手をあげて終わったことを伝えましょう。

ハーフ休憩で元気をチャージしよう!

前半9ホールを終えると、クラブハウス内でランチをとるためのハーフ休憩に入ります。最近は女性限定のメニューなども充実!テーブルに着いたら、ロッカー番号を書いたカードや後半のスタート時間を書いた紙を手元におき、注文時は自分のロッカー番号を伝え、食後に伝票へサインをします。

全ホール回り終えたら、ラウンドは終了です。

全ホールのプレーを終えたら、他のプレイヤーに「お疲れさまでした!」と挨拶をしてマスター室へ。忘れ物やクラブの本数などを確認し、キャディバッグの引き換え券をもらっておいて。ここで、キャディバッグを宅急便で送る手続きもとれます。クラブハウスに入るときはシューズの汚れを落として!

最後にお風呂に入ってリラックス&着替えを

ゴルフ場にはお風呂はもちろん、なかには温泉まであるゴルフ場もあります。1日の疲れを癒し、お肌までツルツルになれるはず!シャンプーやドライヤー、化粧品など、アメニティグッズが充実しているので、女性にも安心です。帰りも服装はキレイめを心がけて。

忘れ物に気をつけて、フロントでお会計

貴重品ボックスに預けたものなど、すべての荷物を持ってフロントで精算を。ロッカーキーを渡すと、プレーフィーや飲食代などの明細をくれるので、チェックしてから料金を支払いましょう。エントランスで引換券を渡し、キャディバッグを受け取ってから帰宅します。
情報提供:PGM
  • そろえるアイテムやラウンドのながれなど、
    知っておかなきゃいけないことも多いけれど
    これでコースデビューもばっちり!
    あとは、ゴルフを楽しむ気持ちがあれば準備万端!
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